埼玉県の空き家問題はどのくらい深刻なのか？

2024年04月5日

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こんにちは、川越の土地売却ならアイエーです。ここ最近では法改正がされたりなど空き家問題がますます深刻です。

埼玉県内の空き家の状況から問題の深刻さを調べる

“平成30年住宅・土地統計調査（総務省統計局）によると、県内の住宅は約338万戸のうち、約34.6万戸が空き家となっており、平成25年調査時点と比べ、空き家の戸数は約9千戸、空き家率は0.7ポイント、それぞれ減少しています。”

５年前と比較して空き家が増えており、相続などで引き継いだが、利用予定がない空き家が特に増えています。埼玉県は空き家率の低い都道府県で、平成25年時も30年時も10%代、空き家の数としては平成25年時は総住宅数3,266戸中355戸が空き家、30年時は3,389戸中346戸が空き家とむしろ減っています。

最も空き家率が高い和歌山県では空き家率16.5%→18.8%と空き家率が上がっていたので、どのくらい空き家があるのかと確認したが平成25年時は86戸、30年時は98戸でした。数だけでいえば埼玉県の方が深刻です。

全国の空き家の数は8,460戸で、空き家の数が一番多い都道府県は東京都（平成30年809戸）、２番目が大阪府（平成30年709戸）、３番目が神奈川県（平成30年483戸）でした。埼玉県はこの後北海道・千葉・愛知・兵庫の後に空き家が多い県第8位です。

（データ：平成30年住宅・土地統計調査、住宅数概数集計結果より）

※最新の空き家状況は総務省統計局では令和5年住宅・土地統計調査を実施しました。公表までは１年ほどかかると思われます。

空き家を放置すると罰則がある！放置しない対策方法

空き家がもしも特定空き家に認定された場合は、住宅保有時の特例対象からの除外（固定資産税の減税がなくなる）、50万円以下の過料、行政代執行などの罰則があります。

定期的に掃除や修繕等をして、近隣住民に迷惑がかかるような状態に放置しないことが大事です。放置することで近隣住民からの通報により空き家と判明したり、倒壊などで実際に被害の慰謝料請求がくる可能性も。特定空き家に認定するのは市町村などの各自治体です。その空き家が誰のものなのか調べられることもあります。

空き家の相談はじめました！近隣トラブルなども受付します

空き家問題が深刻になっている昨今、アイエーでは「空き家への相談窓口」がこれから必要になるということで2023年より空き家の無料相談を受付開始しました。担当するのは土地の買取を長年行ってきた土地のプロフェッショナル。ホームに行ってしまったのか空き家になってしまったご近所さんの庭木が伸びてきた問題、誰が所有者かもわからないけれどポストで荷物を受け渡しをしているから犯罪に使われているかもしれない空き家がある、自分の家ではない空き家の相談もアイエーにご相談ください。

特に埼玉県川越周辺の土地の相談、空き家の相談お待ちしております。