同じ築年数でも空き家の方がすぐに劣化します。
築年数は同じなのに、誰も住んでいない空き家の方が劣化しやすいのはご存知でしょうか。なぜ人の出入りのないまま放置されている空き家は、人が住んでいる家と比べて何倍もの早さで劣化が進むのでしょうか。住宅は木造住宅のため換気しないと湿気が溜まる
ほとんどの住宅は木造住宅のため、空き家のまま放置することで、窓や玄関が閉まっている状態となります。木材は室内の湿度を適切な状態に保つことができる性質があります。ですから換気しないと湿気が溜まってしまうことになり、カビが発生するなど、空き家の方が劣化しやすい状況となります。さらに畳や床が痛むからとカーテンなどで閉め切ってしまうと、太陽の光が入りにくくなり、そのせいでも湿気が家に溜まりやすくなります。また、換気をしないことで壁紙の接着剤など工業製品の原料に含まれるホルムアルデヒドが家の中に溜まっていることもあり、換気をしない家に久しぶりに入ると目がチカチカしたりすることもあります。もしも空き家の管理者になってしまったら、定期的に換気だけでもしにいくと、空き家が劣化しにくいと言えます。住んでいないから汚れないのかと思ったら逆なんですね。
水やガスを使ったりしないことで劣化する
空き家で誰も住んでいないと水は使いません。水道管のなかにずっと水が溜まっている場合には、水のなかに錆が混ざって、蛇口を捻ったら赤水が出てきます。いつも使っていると錆がまざる前に水が流れ切るので赤水にはなりません。水道管の中の塩素が錆を発生させていますが、それだけではなくさらに長く放置することで水道管自体が壊れてしまう可能性も無くはありません。
ガスを久しぶりに使用しようとすると、突然使用量が増えたことでガス漏れと判断されて止まってしまうことや、すでにガス管が錆びて壊れ、ガス漏れをしていて引火してしまうこともあり危険です。閉め切った部屋で使おうとすると酸素が少なく、一酸化中毒になってしまう可能性も。長期間空き家だった場合にはガス屋さんに点検してもらうことも考えなければなりません。
住まなくても管理をすることで劣化の進行を防げる
空き家をお持ちの方は、そのまま放置することで住んでいる場合の築年数よりも劣化してしまいます。たまに換気、掃除をしにいくことで空き家でもきれいに保つことができます。しかしやはり難しい場合は空き家相談窓口に相談して管理してもらえるか確認するといいでしょう。弊社アイエーでも空き家の相談窓口を設けておりますので、売る場合では無くても、気軽に相談しにきてください。まずはお話してみませんか。
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