月の土地の値段や惑星購入の今後について川越の不動産屋が解説!
こんにちは!川越市にある土地買取王アイエーの鮎太郎です。
本日2021年10月26日は種子島宇宙センターより、みちびき初号機後継機の打ち上げが予定されています。みちびき初号機はGPSよりも遥かに制度の高い衛星測位システムとして利用されており、現在4機が運用されている中で耐用年数が過ぎた初号機の代わりとしての打ち上げとなるようです。
今回打ち上げに使用されるH2Aロケットは30回以上連続して打ち上げに成功しているようで、今回の打ち上げはyoutubeにてライブ配信されておりますがある種安心感を持って見守ることができそうですね!
さて、本日のコラムの内容は惑星の土地の金額や、今後の動向についてとなっております。皆さんも月の土地を買う前に参考程度にでもご覧いただければ幸いです。
それでは早速本編に参りましょう!
なぜ月の土地が買えるのだろう?
月の土地を販売する会社を最初に設立したのは、アメリカに住むデニス・ホープという人物です。
デニスさんはある日「月は誰のものか?」という疑問を抱き、様々な法律や条約などを調べ始めたようです。
調査の結果、月の所有に関する法律は1980年時点では“宇宙条約”しか存在しておらず、宇宙条約では個人の天体所有には言及していなかったことから、デニスさんは月の土地所有を世界に宣言しようと行動に出たようです。
ちなみに1980年当時はアメリカとソビエト連邦による冷戦下であったのにも関わらず、デニスさんはアメリカ合衆国政府やソビエト連邦政府、さらには国際連合にまで月の所有宣言を提出しており、それぞれの機関から異議申し立てが来なかったことから月の土地の販売に着手しだしたようです。
ひょっとしたら政府機関は悪ふざけか何かかと勘違いしたのかもしれませんが、条約の条文の隙を突いた個人による天体の土地所有は、今もなお権利の有効性について議論の種となり続けているのです…。
JAXAより:宇宙条約の概要
宇宙条約の欠陥を補った月協定の真実
1984年に施行された“月協定”では、宇宙条約では直接言及されていなかった個人や企業による天体の所有を禁止しています。それに加えて月の環境保護や月やその周囲における軍事利用の禁止など、さまざまな制限も同時に規定されています。
しかしながら個人や企業による天体所有の規制もさることながら、月の資源は国家にも企業にも個人にも属さないという規定などもあり、宇宙条約よりも厳しい条件となっているために現在においても17ヶ国からしか支持されておらず、宇宙開発強国であるアメリカやロシアをはじめとして、中国や我が国日本も月協定には参加していません。
JAXAより:月協定の概要
買える天体の値段
さて、ここからは実際に買える天体の土地の価格を見ていきたいと思います!
デニス・ホープさんが設立したルナエンバシーでは月をはじめに、火星や金星などの土地も販売しています。今後の惑星利用などの展望も交えながら、それぞれ見ていきましょう!
月の値段
月の土地1エーカー(約4,047㎡) →税込み2700円
権利書及び月の地図など含む
月の今後の展望
2024年にはアメリカのNASAを筆頭に8ヶ国によりアルテミス計画による月面着陸が予定されています。アルテミス計画では月面での持続的な駐留も目標に含まれており、来年2022年1月にはアルテミス計画の第一段階である、無人ロケットの打ち上げが予定されています。
また、宇宙開発分野で独自路線をとっている中国とロシアでも、2026年から2045年頃にかけて月面基地を建設する計画が持ち上がっており、月面基地建設にかかる国際的な動きは活発な時期に差し掛かっています。
日本においても月面基地に関する話題はあり、JAXAと民間企業の協力によって無人で月面基地を設計する技術の研究を行うなど、月面基地建設に向かう流れは日本においてもあります。
この先50年後、人類が月面に定住するような社会になったときなどに土地の権利書を持っていれば、何かしらのチャンスに巡り合えるかもしれませんね笑
火星の値段
火星の土地1エーカー税込み3000円
権利書及び火星の地図など含む
火星の今後の展望
月に並んで火星もまた人類の目標となっており、近い未来において基地建設も大真面目に検討されています。有名な民間企業ではイーロン・マスク氏が創設したスペースXなどが火星移住計画について世界をリードしており、2030年頃には自立した基地の完成を目指しているようです。
イーロン・マスク氏は「最初に火星に入植する人は死を覚悟しなければならない(火星への片道切符となる可能性が高い)」など発言しており、かなり現実的に火星移住計画をとらえていることが分かります。彼の予定通り100年後の2150年頃に火星に定住する人が現れたのであれば、火星の土地の価値は今よりずっと高まることは疑いようもありませんね!
ちなみに月の表面温度が-185~130度であるのに対して、火星の表面温度は-140~20度となっており、比較的過ごしやすいのは火星の方だと思います笑
金星の値段
金星の土地1エーカー税込み3000円
権利書及び金星の地図など含む
金星の今後の展望
金星は月や火星などと比べると凄まじく厳しい自然環境となっているのですが、星の密度や大きさなどが太陽系内では一番地球に似通っているため、NASAによって移住研究の対象に定められています。
金星の地表温度は最高で約460℃に達するほか、気圧が90気圧と非常に高いレベルであったり、硫酸の雨が降ったりなど、人が暮らすには過酷な環境となっているため、月や火星よりは開発が遅れてしまうのは必至です。二酸化炭素などの資源は豊富に存在しているため、長期的な投資を視野に入れている方にはおススメかもしれません。
土地買取ならアイエー!
如何でしたでしょうか。企業や個人による天体の土地所有禁止が明記された月協定は一部の国でしか支持されていない一方で、国家による天体の土地所有を禁じた宇宙条約は多くの国により支持されていることから、今後も個人や企業による天体の土地所有は議論の種になり続けると思います。
ルナエンバシーもまた顧客の権益を守るために権利の正当性を訴え続けると主張しているため、もしかしたら何百年か後の未来において住宅地として利用できる日が来るかもしれません!
ロマンに留まらず可能性に富んだ商品ですので、皆様もぜひご覧になってみてくださいね笑
さて、天体の土地の販売ならルナエンバシーですが、地球の土地の買取のなら我々アイエーにお任せ下さい!
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