【災害に備えよう】シェルターの意味や役割、種類などを不動産屋が解説!
更新日:2021/3/29:リンクの修正を行いました
こんにちは、川越アイエー本社の鮎太郎です!
とうとう私もシン・エヴァンゲリオンを観てきましたよ!残念ながら感想など諸々はここに書くことが出来な/いため、エヴァとは宇宙繋がりの内容として火星探査車「パーサヴィアランス」について少しお話しします。下にあるパラシュートの画像は「パーサヴィアランス」が着地した際に用いたものですが、見ての通り通常のパラシュートより複雑なデザインとなっています。この模様は実は暗号となっていてNASAクルーにも公開されていなかったようです。
こういう遊び心があるところがたまりませんよね笑 腕に自信のある方は是非解読にチャレンジして見てください!
さて本題へと移っていこうと思いますが、今回は宇宙開発競争の下で進化を遂げていたシェルターについてお話ししていこうと思います。
それでは参りましょう!
(画像:NASA/JPL-Caltech)
シェルターって何だろう?
シェルター(shelter)とは非常時に緊急避難するための場所のことであり、用途によって様々な機能を持っていることがあります。例えばキャンプをする場合には雨風を防げる拠点としてテントなどがシェルターとなり、台風などから身を守るときなどには家屋そのものや地下室などがシェルターとして機能します。その他変わって例として、直射日光から身を守るための木陰や布なども簡易的なシェルターとして利用されることがあり、身近な例としては駅のプラットホーム下にある退避スペースもシェルターと呼べるかもしれません。
今回はそんな非常時のシェルターについていくつか解説していこうと思います!
対竜巻用シェルター
日本ではあまり馴染がないかもしれませんが、毎年のように竜巻の被害が発生しているアメリカでは割とポピュラーなタイプのシェルターであり、数秒間突風に耐えられるような設計であったり、ある程度物理的な衝撃にも耐えられるようにガイドラインで求められているようです。
また、頻繁に竜巻被害に遭遇するような地域ではシェルターの普及を促すために、設置費用の75%以上を州が負担するような政策や法整備などが発達しています。
対津波用シェルター
このコラムを書くきっかけとなった災害用シェルターである、津波用シェルターについて解説していきたいと思います。津波用シェルターとは文字通り津波から身を守るために開発されたシェルターであり、避難所まで距離がある家庭や公の施設なので設置されている事例があります。
シェルターに求められる機能として「津波の衝撃に耐えられる強度」や「押し寄せる瓦礫に耐えられる強度」、または数日救助が来なかった場合でも耐えられるだけの食料貯蔵能力が備わっています。
また、中には電子端末の充電先を確保するためにソーラー発電設備が付属しているものもあり、より実情に即した設備づくりが進められています。
(津波用緊急避難ボート)
対地震用シェルター
シェルターというと地下に埋めてあったり、コンクリートで固められていたりと、とにかく大きく重厚な造りであるというイメージが想起されると思いますが、対地震用のシェルターでは他の災害用シェルターとはまた異なる進化をとげています。
一般的なシェルターは四方を壁に囲まれている独立的な空間となっていますが、対地震用シェルターは「建物が倒壊しそうな時に逃げ込むための空間の確保」を目的としているため、室内に設置できるほど小型のシェルターとなっています。
火山用緊急避難シェルター
皆さんは登山などをされた際などに、噴石用シェルターというものをご覧になったことがありますか?実は日本では2014年以発生した御嶽山の噴火を経験するまで、活火山に避難シェルターはどこにも設置されていませんでした。そのため新たに御嶽山の山頂付近へ設置された噴石回避用シェルターが日本初の設置事例となっています。
ちなみに御嶽山に設置されている噴石回避シェルターには扉が付けられておらず、名実ともに噴石や落下物回避のためのシェルターとなっています。
将来的には高熱の火山灰や、願はくは火砕流などにも耐えられるようなシェルターなどが登場するかもしれませんね!
(浅間山山頂付近のシェルター)
対核攻撃シェルター
ゲーム” 60 Seconds! “や、アニメ”風が吹くとき“など、アポカリプス系作品でおなじみの核シェルターですが、現在日本での核シェルター普及率はどの程度なのかをご存知でしょうか?
ヒントととして各国の核シェルター普及率を申し上げますと、スイスやイスラエルは普及率100%、アメリカとロシアはともに約80%程度、イギリスは67%となっています。そんな中で日本の核シェルター普及率は0.02程度にとどまっています。
とある核シェルター販売会社のサイトのトップには、“保険と同じように万が一に備える”というキャッチコピーが掲げられていましたが、それもあながち間違えではないかもしれませんね。
生活の一部となった核シェルターの姿
核シェルターにも様々な種類があり、地下に埋め込むタイプ以外にも屋外に設置するタイプや、建築物の一角をミサイル攻撃に耐えられるくらいの強度にする(30cm程度のコンクリートで覆う)などの方法があります。
その中でも地下に埋設するタイプの核シェルターには高い人気があり、有事の際の頑丈さといった面以外にも、平時には防音室として利用したりシアタールームにしたりなど、家庭によって様々な使われ方をしているそうです。
そのくらい海外では日常に溶け込んで核シェルターが利用されている為、逆に本来の核シェルターとしての能力に支障が出ると懸念されているのだとか。
私、鮎太郎としましては家にシアタールームを作りたいので、是非とも日本でも核シェルターや災害用シェルターなどが当たり前の社会へ変化していって欲しいと思っています。
さて、万が一の非常事態にはシェルターに頼るのも良いかもしれませんが、スムーズな不動産売却ことなら我々アイエーにお任せください!
土地に建物や小屋があっても問題ありません。まずは無料ネット査定からお試しください♪
アイエー土地買取ナンバーワン宣言!
他社で買い取りを断られた土地を売りたい
相続問題で早急に土地を現金化したい
農業を引退して使わない農地を活用したい
査定なら株式会社アイエー!埼玉県川越市を中心に市街化調整区域などの土地を高価買取中です!
簡単!2分で無料土地査定も可能!
住所と平米数などの簡単な項目を以下のフォームに入力するだけで、土地の査定が完了します!!
まずは無料ネット査定からお試しください~♪
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
\ \ \ 査定サイトはこちら「アイエー土地査定ネット」/ / /
関連記事・おすすめコラムはこちら!
前回の記事:【土地探し疲れた】不動産屋が土地探しのコツを紹介!