【川越の不動産屋が考察】マンションと持ち家、どっちの方がお得なのか！【2021年版】

更新：2021/04/02　17:47　関連コラムを追加しました。

こんにちは、川越市アイエー本社の鮎太郎です！

皆さんは昨日12/14のふたご座流星群を見ることが出来ましたか！？私はバッチリ寝過ごしてしまい、残念ながら見逃してしまいました...。次の天体showで期待されているのは2021年8月あたりに予想されている「ペルセウス座流星群」でしょうか。私調べによりますと観測条件が8年ぶりに良好になるのだとか。まだまだ先の話ですが、次回は見逃さないようにしたいですね笑

さて、今回のコラムでは長きにわたり論争が繰り広げられている「賃貸マンションv.s持ち家」について、良い点悪い点を私なりにピックアップしていこうと思います！

それでは早速本題を見ていきましょう(._.)

比較する上での要点って何だろう？

皆さんはマンションに住み続けるのと戸建をローンで購入して暮らしてゆくのとでは、どちらの方が経済的な負担が軽くなると思いますか？？？

結論から言えば「どちらとも言えない！」という回答が実情に一番近いように見えます。というのも、マンションにしても戸建にしても立地やグレードによって金額が大きく異なるため、単純に比較することが難しいのです。

しかし同じ予算を設定して居住性を比較したり、居住する時のメリット・デメリットを比較したりすることは可能です。今回はマンションに住む場合と持ち家に住む場合のメリットデ・メリットをそれぞれ見ていきましょう！

賃貸マンションのメリット・デメリットはこれだ！

マンションやアパートなどは集合住宅であるという特性上、一軒家とは異なった色合いのメリット・デメリットを持ち合わせています。注目すべきメリットとしては引越しがしやすいという点や駅から近場にある建物が多いという点が挙げられます。その反対で主なデメリットとして隣の部屋の生活音が気になってしまう場合や様々なサービス費がかかる可能性がある点が挙げられます。具体的なメリデメは下記の通りです。

メリット

・駅や繁華街から近い

・セキュリティーが強力

・24時間ゴミ出し可能な物件もある！

・室内段差が少ない

・引っ越しが比較的容易

・天災や火災などで地震の建物が損失するリスクがない

関連記事：色々なハザードマップを簡単に見てみよう！！！【川越周辺を例に解説】

デメリット

・プライバシーの面が弱い

・室内面積は戸建に劣ることがある

・駐車場代が別途かかることがある

・ペット不可物件がある

・内装変更に制限がある

・住居が資産にならない

・退職後も変わらずに家賃が発生する

・単身の高齢者を受け入れてくれない大家さんもいる

・修繕積立金や管理費を支払う必要がある

・賃貸契約の更新料を継続して支払っていく必要がある

持ち家のメリット・デメリットも把握しよう！

持ち家のメリット・デメリットはマンションのそれと対比できる要素が多いです。例えば他者の生活音が気になるといったことは持ち家では起こりにくく、居住している物件は自身の資産であるため、土地や建物を担保にすることが可能です。その反面デメリットとして、建物が焼失したときには持ち主の財産に大きなダメージを与える事が予想され、場所によっては建物の資産的な価値が大きく下がってしまうこともあります。これらのメリデメは下記のとおりとなっています。

メリット

・ペットの飼育が自由に行える　(行政の許可によっては牛程度まで飼育可能！)

・庭や駐車場が付いている物件が多い

・プライバシーがしっかり確保されている

・増改築や内装外装を自由に変更できる

・ローンを完済した後は住居費が軽くなる

・ローンを完済した後は物件を自身の資産にできる

・世帯主さんの身にもしものことがあっても団体信用生命保険に加入しておけば住宅ローンの支払いが無くなる

・｢持ち家｣であることで社会的信用を得られる

・リバースモーゲージが利用できる

デメリット

・駅から遠い物件も多い

・ゴミ出しは決まった日に出す必要がある

・固定資産税・都市計画税がかかる

・容易に引っ越せない

・建物の修繕費はすべて家主負担になる

・物件を売りに出した時や賃貸の募集をかけた時に買い手が見つかりにくい事がある

・自宅周りの雑草管理や投棄物処理の責任がある

関連記事：不法投棄対策、及び不法投棄をした場合の罰則について不動産屋が解説！

※キリンは「動物の愛護及び管理に関する法律」の改正によって、新たに自宅では飼育できなくなってしまいました。

あなたはマンション向き？それとも戸建向き？

冒頭でも言及しましたがマンションや一軒家のどちらがより優れていると言い切ることは出来ず、やはりそこに住まう方の生活の傾向や考え方によって向き不向きが現れてくるものなのだと思います。例えば転勤の回数が比較的多い方が持ち家を選んだ場合には、単身赴任にせざるを得ない場面が出てくることが予想でき、戸建を選択した場合は容易に拠点を移動することが難しくなってきてしまいます。これからマンションか戸建かを選択しようとしている皆さんは、是非一度将来の人生設計について再度イメージしなおしてください。

戸建を検討する方はこちらのコラムも是非ご覧ください。

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