必見！お家のカビ・ダニ対策！川越の不動産屋がおすすめする対策はこれだ！

更新日：2021/3/31：画像とリンクを追加しました

皆さんこんにちは。川越市アイエー本社サイト担当の鮎太郎です！

11月も中旬となり、川越市内でも紅葉した木々が見えるようになりました。紅葉狩りなどはあまりしたことはありませんが、やはり赤や黄色に染まった葉っぱを見つけると何と無く立ち止まって見入ってしまいますね。

さて、本日は空家などについてのお話です。さっそく見ていきましょう！

人が住んでいない家の劣化は早い！

そもそも何故人の出入りがない建物は劣化の進行が早まってしまうのでしょうか。その答えは“空気の流れがない”というところにあります。

やはり人が住んでいると窓や扉の開け閉めやエアコンの使用、または室内をただ歩くだけでも自然と空気の流れは発生します。

実は我々の頭上のはるか408 km上空にある国際宇宙ステーションの船内でも、機械によって空気の対流が意図的に作られており、建物を良好に保存するために空気の流れがどれほど大切なのかを再確認することができます。

それでは空気の流れがないとなぜ建物の劣化が早まってしまうのでしょうか？

カビやダニの好きな環境について解説！

カビやダニも生物です。そのために生きていくためには「栄養」「水分(湿度)」「温度」「酸素」などが不可欠となってきます。カビやダニを抑制するためにはやはり、カビやダニの住みにくい環境を意図的に作り出すことが効果的です。

例えば食べ物のかけらや髪の毛や皮膚片など、有機物はカビやダニの「栄養」となってしまいます。そのためこまめに掃除をする事が有効な対策となります。

またカビやダニは多湿で温かい環境を好むため、湿り気のある空気を一か所にとどまらないように換気をする事が繁殖の抑制につながります。さらにクローゼットなども定期的に開放して熱がこもらないように工夫すると繁殖しにくくなります。

見えないところで排水管も劣化している！？

一般的な排水管は悪臭や害虫の侵入を防止するために管がUの字に曲がっていて、そこに水が溜まるような仕組みになっています。そのような水道管が長い間放置されてしますとまず初めに水が腐って悪臭を放つようになってしまいます。さらに時間が経つと溜まった水も蒸発してしまい、排水管を伝って悪臭が込み上げてきたり、害虫が侵入してきたりと良いことはありません。

またその他にも水道管やガス管なども放置すれば劣化します。

例えば水道管は管の中で水がとどまり続けてしまうため、バクテリアが繁殖して錆を進行させてしまうなどといった衛生的に好ましくない状態を作り出してしまいます。

ガス管についても長年使用していないと故障しやすくなってしまいます。やはり適度に使用されているからこそちょうど良い状態が保たれているのですね。

害虫と害獣の悪循環が生じてしまうことも・・・

さて、建物の害獣といってまず思い浮かぶのはネズミの事だと思います。ネズミは雑食ですので基本的には何でも食べます。当然排水管から上がってきた虫なども食べてしまいます・・・。さらには畳を噛んでしまうことや電気コードを齧ってしまうこともしばしばあり、前歯のお手入れの為に壁や柱などを齧ってしまうこともあります。

特に問題なのはネズミのフンです。あたりかまわず排泄しますので部屋中がフンだらけとなり、そのフンも長い間同じ場所にとどまり続けることになります。そうなるとカビやダニの栄養源となってその繁殖をうながしてしまい、酷いときには害虫の食べ物になってしまうことなどが考えられます。

ネズミと同じように害虫も色々なものを食料とします。例えばほこりや髪の毛、虫の死骸や段ボール、さらには害虫のフンまで様々なものを栄養源とするようです。

ネズミも害虫も動き回りながら様々なものを食してしまうために、病原菌などをまき散らしてしまう恐れがあります。

こうした要因が家の劣化を加速させているようです。